スポーツ科学
【スポーツ科学Ⅰ・Ⅱ】
身体運動はただ単に体力を高めるばかりでなく、壮快感、達成感、充実感、連帯感などの心理的、社会的効果をはじめ疾病の予防につながることから、学生時代および生涯にわたって健康な生活習慣を身につけるを目的として行なう。
(スポーツ種目としてはバレーボール、バスケットボール、卓球、バドミントン、サッカー、ゴルフ等)
【スポーツ科学Ⅲ・Ⅳ】
過去に修得した技術を更に高めたい人、運動不足を補い健康管理に役立てたい人のため、理論と実践を踏まえた科目として開講されている。
(スポーツ種目は「スポーツ科学Ⅰ・Ⅱ」と同じ)
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スポーツ史、スポーツ人類学に関する研究
研究テーマ
・スポーツ史、スポーツ人類学に関する研究
・スポーツが体力、運動能力にもたらす影響について
研究内容
・現在の競技スポーツにおける技術的な分析および、その発展過程に関する研究。 スポーツの持つ文化的側面に着目しスポーツが人類に与える影響について分析しています。
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スポーツ教育学およびスポーツ・リテラシー研究
学校において日々営まれている体育指導やスポーツ活動等に関し、教育学的な視点からアプローチしています。
とりわけ次のような課題に取り組んできました。
1.学力・リテラシー論
2.教育課程・教科内容構成論
3.学習指導論
4.授業づくり研究
5 .体育教師教育論
また、最近では、これまでのスポーツ教育学研究で得た知見をもとにしながら、発展途上国における学校体育の普及・振興に向けた国際教育協力活動にも取り組んでいます。
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健康づくり行動の要因分析
人間を取り巻くさまざまな健康行動は,個人の態度や価値が複雑に介在するために,理解していながらもその行動を直ちに行うとは限らない.社会調査により,個人のこれまでの運動の継続や中断のパターンを類型化し,それぞれの共通条件や相違点について検討する.
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サッカーにおける発育発達と一貫指導に関する研究
ワールドカップ・サッカーは世界のスポーツのなかで一大イベントとなっている。各国においては、いかに発育期の選手へ優れた指導を行っていくかがこの大会における成功への重要なテーマとなっている。心身の発育発達と一貫指導、さらにはその環境について様々な視点から研究していく。
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実力発揮の心理学
本番で実力発揮することは、大変難しいことです。
大切な場面では、実力が発揮出来ない方が普通だといえます。
スポーツ心理学では、この問題に対してメンタルトレーニングを施すことでアプローチを試みています。
現在は、代表チームのメンタルコーチ、メンタルコンサルタント、アスリートカウンセラーとして実戦研究をしています。
さらに、フロー(ゾーン)に入る方法論として、認知論的研究を続けています。
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健康科学
健康とは、『身体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態にあることであり、単に疾病または虚弱ではないということではない。WHO1946』と定義づけられています。 環境問題やライフスタイルの変容、人口の高齢化など様々な問題を抱える現代社会において、いかに体の健康を維持・増進していくのかが重要な問題となっています。 健康科学教室では、健康に関わる諸問題について学術的知識を習得し、現代生活に潜む健康課題に対する問題解決の能力を養い、さらに健康を脅かす社会・環境的要因について深く学ぶことを目標とします。
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生活習慣病と老化の予防に関する研究
高齢者における運動療法の糖代謝(インスリン抵抗性)に及ぼす影響、加齢に伴う身体組成の変化、筋肉量の骨塩量への影響、肥満と性ホルモンの関係、などのテーマで検討を行っている。
加齢に伴い増加する疾病の予防につながる研究を進めていきたい。
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