人文科学

どんな学問か?

「宗教学Ⅰ・Ⅱ」は、本学の建学の精神である、「行学一体・報恩感謝」に基づいた人間教育を実現するために設けられた必修科目です。テキストに『宗教と人間-真の生き方を求めて-』(宗教の世界・仏教の世界・禅の世界等の構成)を用いながら、宗教の本質を問い、宗教が人間社会において、どのような役割を果たしているかを広い視野から考えます。また、国際化する現代において見失いがちな「自己」の存在を見つめ直すべく、坐禅の体験授業も行います。この授業が学生諸氏の自己発見に資するものとなればよいと思います。

担当教員

大松久規岡島秀隆河合泰弘菅原研州


どんな学問か?

心理学教室では、実験系および臨床系の教員を配し、それぞれ「心理学Ⅰ・Ⅱ」「人間行動の理解Ⅰ・Ⅱ」(「特定主題科目Ⅰ・Ⅱ」)「教養セミナー」などを開講しています。心理学は、外界の世界を知る「知覚心理学」、喜怒哀楽の情緒を考える「感情心理学」、考えること・学ぶことを対象とした「学習心理学」、人間の成長に焦点を当てた「発達心理学」、性格や異常性を考える「臨床心理学」、人との関係を捉える「社会心理学」などなど、人間を取り巻くこころを科学します。

担当教員

石川雅健塚本早織


どんな学問か?

哲学とは語源的には「知恵への愛」を意味する。自己認識が最大の知恵であろうが、これは容易には得られないだろうから、自己探求は永遠の求愛となるだろう。理性的動物たる人間はどのような仕方で思考すべきか(論理学)、どのように行動すべきか(倫理学)、人間の現存在には如何なる意味があるか(存在論)――自己の生存の意味をいまだ感得していない者がこれらの問いを探求していく先に、果して生の意味が見つかるだろうか。

担当教員

岩佐宣明


どんな学問か?

教養部における「文学」は、日本の文学作品や、それをしるすために用いられている日本語、を学ぶ学問分野です。文学作品には、さまざまな時代の思想・価値観・社会状況等が色濃く反映されていますが、また同時に、それらには各時代の日本語の特徴も大きく関わっています。過去の人々がどのような考え・どのようなことばによって生きていたのか、そして、今の私たちがどのような考え・どのようなことばによって生きているのか、そうしたことを、この「文学」の授業を通じて学んでほしい、と思っています。

担当教員

河野敏宏


主な講義内容例

  1. 私たちの暮らしの中にある美を探り、これまで先人によって育まれてきた絵画、彫刻、工芸、デザイン、建築等の歴史や作者の人物像、作品の基本的な見方、作者の考え方などを学びます。
  2. 広くアジアにみられる造形作品を通して、アジアの宗教、歴史、文学等を理解します。それによって、異文化に対する知識を得るとともに、日本文化との類似や相違についても理解を深めます。